神戸ほくと病院

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栄養科

栄養科

栄養科では、病院の理念に基づき安心で安全な食事の提供、患者様に寄り添った栄養指導を心がけています。

患者様の症状や栄養状態に合わせた食事を提供する事で、疾病の早期回復・合併症の予防を図り、診療部門の1つとして栄養面から入院をサポートします。

給食管理

入院患者様の栄養状態の維持管理や退院後の食習慣見直しの参考にしていただけるように、栄養バランスや味付けなどに配慮しています。

食種

一般食、粥食、心臓病食、糖尿病食、腎臓病食、透析食、肝臓病食、貧血食、胃潰瘍・胃切後食、注腸食など

行事食

入院中に少しでも季節感を楽しんでいただけるよう、四季折々の行事に合わせた行事食の提供をしています。

ひなまつり
ひなまつり
こどもの日
こどもの日
春の行事食
春の行事食
クリスマス
クリスマス

行事食についての記事一覧

嚥下食

嚥下が困難な方でも安全に食事を摂れるように、「日本摂食・嚥下リハビリテーション学会 嚥下調整食分類」を基準として、7段階の嚥下食をご用意しています。

当院では、入院前や入院時に看護師が口腔・嚥下アセスメントを行い早期に誤嚥のリスクを把握し、医師・言語聴覚士・管理栄養士と情報共有を行い、適切な食事の提供を心がけています。
必要に応じて、水飲みテスト・反復唾液嚥下テスト・嚥下内視鏡検査(VE)・嚥下造影検査(VF)などを行い、摂食嚥下レベルの評価も行っています。

食事は栄養を摂るだけではなく、目や鼻や舌を使って食事を味わうことで、患者様の生活の質(QOL)の向上にもつながります。
他職種で連携を取りながら、無理のない経口摂取の継続や嚥下能力の継続・回復を目指しています。

きざみ食
きざみ食
ミキサー食
ミキサー食
ムース食
ムース食

食事摂取量が低下している患者様には、嗜好に合うよう個別対応しながら、通常の食事に栄養補助食品などの提供もしています。

その他

外来透析食(昼食)
  • 安心して食べて頂けるように管理栄養士が管理した食事を提供しています。
経腸栄養剤
  • バッグタイプの栄養剤(液体、トロミ付液体、半固形)を提供しています。

栄養管理

個別栄養指導(入院・外来)

生活習慣病(糖尿病、脂質異常症、高血圧、腎不全など)や嚥下調整食、低栄養など、 患者さま個人の食生活や嗜好を伺いながら、実践可能な方法をご提案させていただいています。
外来栄養指導は、こやまクリニックでも行っています。

集団栄養指導

入院中の患者様を対象に、多職種と連携して糖尿病の集団指導を行っています。
病棟デイルームにて患者皆さまで一緒に昼食を摂りながら、
食事療法・運動療法・フットケアなどについての指導を行います。

集団栄養指導
集団栄養指導

特定保健指導

特定健診を受けた方で動機付け・積極的支援の対象となった方に保健指導を行っています。
(詳細はこやまクリニックへお問い合わせください)。

チーム医療への参画

当院内で行われている委員会活動にも参画しております。

給食委員会

院長・看護部長・次長・各病棟師長・言語聴覚士・管理栄養士で、月1回開催しています。新しい栄養補助食品の紹介・試食や、外来・病棟と栄養科の間で、食事に関する様々な情報交換を行っています。

栄養サポートチーム(NST)

全ての入院患者さまに対してスクリーニングを行い、リスクのある方に関しては、医師・看護師・言語聴覚士・理学療法士・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士が栄養サポートチームとして介入・ラウンドを行っています。多職種の医療スタッフが患者さまと相談し、適切な栄養管理を検討しています。

糖尿病療養委員会

医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師・管理栄養士で、糖尿病患者さまの治療支援に関わっています。
こやまクリニックのスタッフも参加しており、入院・外来と多職種共同でサポートできるよう開催しています。

褥瘡対策委員会

医師、看護師とともに回診を行い、患者さまの状態にあわせた褥瘡治癒促進の計画を立案しています。

その他

リスクマネジメント委員会、感染対策委員会、CS・ES委員会、患者サポート委員会。