透析食

バラエティ豊かな食品と栄養バランスを保った食事を提供

人工透析食では、食塩、カリウム、リン、たんぱく質、水分の制限が必要です。食塩は一般的に1日に6グラム以下に、カリウムは果物、野菜、豆類に多く含まれているため、過剰摂取により心臓へのリスクが高まるため制限が必要です。リンは乳製品や肉類に多く含まれており、蓄積すると骨粗鬆症などの問題を引き起こし、たんぱく質は腎臓が正常に機能しない場合、たんぱく質の代謝物が蓄積されることで過剰摂取による腎臓の負担が増えるリスクがあり、それぞれ制限が必要です。また、腎臓が正常に機能しない場合、余分な水分が体内に蓄積されます。制限をすることで、水分バランスを調整します。