今年も

お家の庭や道路わき、お寺の塀から可憐な

さるすべりの花が

私たちの目を楽しませてくれています

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さるすべりは

猿も滑って落ちると言うのが

名前の由来とされているようです

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漢字で書くと

夏から秋にかけて約100日間

ピンクの花をさかせる事から「百日紅」

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また朝鮮半島の悲しい恋物語にも由来しているそうです

昔、旅をしていた王子が

竜神を退治して生贄にされていた娘を助けました

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２人は恋人となり

１００日後に再会する約束を交わしますが

娘は約束の日を目前に他界してしまいます

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その娘のお墓から

紅色の花が咲く木が１本生えてきたことから

村人たちはこの木を「百日紅」と名付けたそうです

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この百日紅の木の下にいると

王子様に出会えるかもしれませんね