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映画の舞台になります

2018.01.19

12月に神戸ほくと病院ケアホームほくとⅡ

映画の撮影がありました

スタッフもエキストラで参加しています

 

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素晴らしい作品が出来上がることを期待しています

完成後は当院で試写会を行う予定です

今から楽しみです

 

以下は監督からの後記です

映画「がんトモ」について

癌を扱った映画の多くは、亡くなるまでの残りの時間をいかに過ごしていくかをテーマに描かれています。

しかし、現実の癌患者というのは、けして、全てがそれだけではない。

いかに癌と共存し、日常生活を営んでいくか、また、癌になってからこそ得られる生きる事の可能性、そして、誤解を恐れずに表現すれば、希望。

垂水映画劇団には、その癌を経験したメンバーがいます。

そのメンバーの実体験を元に、より実態に近い、これまであまり描かれてこなかった部分にスポットを当てた作品を作りたいと思いました。

その際、大きな問題になったのはロケ地の選定です。

より実態に即した状況を描かなければ、説得力が欠けてしまいます。

また、できる限り地元神戸で撮影したい、という思いもありました。

そこで、今回、神戸ほくと病院様に、ロケ地として協力していただけることになり、今まで以上にリアリティのある撮影を行うことが出来ました。

映画「がんトモ」は、まず、第71回カンヌ国際映画祭での上映を目指して、現在、制作を進めています。

垂水映画劇団  代表 八十川勝  director